白衣に経血がつかないか心配なら

看護師の仕事は立ったり座ったりと慌ただしく、時には力仕事も強いられます。そのため、生理の時に経血が漏れて白衣についてしまう場合もあるでしょう。多くの看護師は、生理の時に白衣が汚れていないか気になり、ストレスに感じているようです。それでは、生理が白衣に漏れないようにするためにはどうすれば良いのかというと、最も効果的なものとして低用量ピルが挙げられます。低用量ピルは避妊のための薬でもありますが、生理周期を整えたり、生理痛を改善したりするなどの効果もあるのです。服用すると経血の量が減るため、白衣に漏れる心配もなくなります。低用量ピルを服用すれば、生理に関する悩みはほとんど改善するでしょう。

しかし、安全性に問題はないとは言え、薬に頼ることに抵抗を感じる人もいるはずです。その場合は、ナプキンよりもタンポンを選択するのが良策でしょう。ナプキンは動くとずれて横漏れしてしまう恐れがありますが、タンポンならどんなに動いても横漏れの心配は少なくなります。タンポンだけでは不安なら、薄型のナプキンかパンティーライナーと併用するのが良いでしょう。ナプキンは長時間トイレに行けないと経血が吸収できなくなってしまいますが、タンポンなら最大でも8時間以内に変えれば大丈夫です。また、横漏れした経血が白衣に付かないようにするには、レギンスを履きましょう。万が一経血が漏れてもレギンスに吸収され、白衣につきにくくなります。このように、仕事中の生理対策をしっかり実践することで、生理に対するストレスは和らぐでしょう。